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先が黒くて傷んで見えるトマト…でも食べると甘味の強いトマトだった

夏を彩るトマト、家庭菜園でも育てやすいので今年たくさん収穫したという方も多いのでは。地物が出回るこの季節は、農協主催のファーマーズーケットや道の駅などの農産物直売所でもトマトをよく見かけます。

でも、もし手に取ったトマトがこんな感じで黒くなっていたら、つい傷んでいるのかなと思い手が遠のいてしまいませんか?

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でも実はこれは、尻腐れ果(しりぐされか)と呼ばれるトマトの状態で、他よりも甘味が強いトマトたちだったのです。

新潟でトマト農家を営んでいるというツイッターユーザーのトマト 曽我ファームさん(@pasmal0220)が、 #意外にこれ知られてないんですけどというハッシュタグをつけ、このトマトの尻腐れ果(しりぐされか)について紹介。黒い部分を切り落とせば、残りの部分は美味しく食べることができるので見かけたらぜひ手にとってくださいとのこと。

この尻腐れ果という症状はトマト栽培の過程で起きる生理障害のひとつ。病気ではなく、土中水分が低いと発生しやすくなるのだそです。そのため水分ストレスにさらされた状態で育ったトマトは、逆に言えば少ない水分で育っていることから糖度が高いトマトになるのです。

しかし、見た目がよくないためこのような状態だとスーパーには出回ることはありません。トマト 曽我ファームさんのツイートにもあるように、直売所などで販売されることがあるそうです。

実際に、農家さんからこの状態のトマトをもらい食べたことがあるという方はその美味しさにびっくりしたとの声も寄せられています。

また、家庭菜園でこの尻腐れ果の症状が起きてしまい病気だと思い込んでいた方も。

見た目が綺麗な野菜だと、つい痛みが少なく新鮮だと思ってそればかりを選びがちです。でも、このような知識を持つことで野菜を無駄にすることなく食べることができそうですね。無駄をなくすことは、フードロスの削減にも繋がっていきます。

また、最近ではこの尻腐れ果のトマトを「闇落ちとまと」と名付けて販売されているそうです。直売所ではほっこりする言い間違いも起きているとか。

ちなみにトマトが美味しいこの季節、尻腐れ果のトマト以外にも甘いトマトを見分けるには、放射状のスターマークという線があるかどうかだそうです。

尻腐れ果のトマト…と聞くとすごい名前のように思えますが、実は甘いトマトのしるし。皆さんもぜひ覚えておいてください。また、以前紹介した農家さんからの野菜についての意外な知識は、こちらの記事でも紹介しています。

プレビュー画像:©︎Twitter/pasmal0220

先が黒くて傷んで見えるトマト...でも食べると甘味の強いトマトだった