蚊は足の裏の匂いで寄ってくる|蚊に刺されにくくなる簡単な方法

本格的な夏を迎える前の梅雨時の今の季節は、初夏から引き続き蚊が活発に活動する時期。気温が25〜30℃になると活発になると言われる蚊は、この時期、とても煩わしいです。気をつけていても、いつの間にか刺されてしまう蚊ですが、他の人よりも自分は蚊に刺されやすいと感じたことありませんか?

でも、これから紹介する方法をしてみると蚊に刺される確率がぐんと減るというのです。

それは、足の裏をアルコールで消毒するという方法。普段手指に使う消毒液などで、出かける前や自宅で素足でいる時に足の裏をサッっと一拭きしておくだけ。

蚊は、何気なく人間を刺しているように思えますが、実は人を選んでいるのだそう。

蚊に刺されやすいという人とそうでない人の違いは、足の裏のニオイにあると言われています。こう聞くと「私の足、クサイのか!?」なんて思ってしまいそうですが、蚊を寄せ付けているのは足の裏に存在する常在菌の集まりである「細菌叢(さいきんそう)」が放つ特殊な匂い。(常在菌は、健康な人の皮膚に必ず存在する菌。それ自体はまったく体に害を与えるものではなく、いわゆる腸内細菌のように、人によって菌の種類や数の割合が違ってきます)

蚊に刺されやすいと言う人は、そうでない人と比べるとこの常在菌の種類が非常に多く、その結果放たれる匂いが蚊をおびき寄せてしまうのだそうです。
なお、この場合の匂いとは一般的に私たちが想像する足の臭いとは別で常在菌が出す脂肪酸などの化学物質やその割合によって作られる匂いに蚊が引き寄せられるのではないかと考えられています。そのため、足の裏をアルコールでよく拭いておくことで蚊を引き寄せにくくすることができると言われています。

また、アルコールだけでなく、足の裏や指の間を石けんでよく洗ったり、靴下を新品のものに履き替えるなどをした場合にも、蚊に刺されにくくなるそうです。

この蚊と足の裏の常在菌との関係を発見したのは、なんと当時高校生だった田上大喜さん。蚊に刺されやすい妹を助けたいと、独自に研究を行い、常在菌と蚊の関連性やアルコール消毒を利用した蚊を寄せ付けない方法を発見したそうです。なお現在、田上さんはコロンビア大学で最新の研究を続けているとのこと。

普段手指に使うアルコールがさらにこの季節は活躍しそうですね。蚊に刺されやすいと感じている方や、小さなお子さんが外遊びでいつも蚊に刺されてしまう、そんな時はこちらの方法をぜひ実践してみてください。(注意:肌の弱い方は、消毒後に保湿剤で肌を守るようにしてください、またドクダミを使ったナチュラルな蚊除けチンキも以下で紹介しています。)

以下の蚊対策も併せてご覧ください。

プレビュー画像:©︎Twitter/maromarodesuu

出典

NHK, プレビュー画像:©︎Twitter/maromarodesuu

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