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カメムシの臭いは油汚れ!?カメムシのしつこい臭いを取る方法

気温がぐんぐん上がり、初夏の訪れはもうすぐそこと感じられる季節。新緑が心地よい時期ですが、そんな緑に混ざってヌッと現れてくるのがカメムシ。カメムシの発生時期は年2回で、産卵の季節と寒くなる秋ごろと言われています。産卵し繁殖するのが、春から初夏にかけての今の季節。網戸の隙間や換気扇などのわずかな隙間、また洗濯物にくっついて屋内に入って来てしまいます。

カメムシを見つけたら、すぐに捕獲、退治したいところですが、カメムシの抵抗に遭うと、あの嫌な臭いが発生することになります。さらに辛いのが、手や衣類などについてしまったカメムシの臭い…。何度洗っても、あの青くさい臭いが手に残っているという経験をしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。

実はカメムシのあの嫌な臭い、水洗いではなく「油」で落とすことができるんです。

カメムシのクサイ臭いの正体は、青葉アルデヒドという成分。これはキュウリやトマト、茶葉などにも含まれている天然の青臭い成分なのですが、カメムシの場合は強烈で、カメムシ自身もその臭さで自らも命を落とすとまで言われています。

また、皮膚の弱い人だとカメムシの臭い成分が皮膚に触れてしまった時にヒリヒリと火傷のような症状が出るのもこの成分によるもの。

この青葉アルデヒドという成分ですが、親油性・揮発性という特徴と持つ物質。そのため、油に溶けやすく水に溶けにくいという性質を持っており、家庭にあるオリーブオイルやサラダ油を使い、臭いを溶かして落とすのが効果的です。カメムシの臭いがついた箇所に油をつけ、しっかりと油を揉み込むように手に馴染ませます。あとは洗剤で洗い流すことで臭いを取ることができます。食用油以外には、クレンジングオイルでも同様の効果を得ることができます。

また、水と油をなじませる成分である界面活性剤を含んだ食器用洗剤でも臭いを落とすことができると言われています。その時、お湯を使って洗うとより臭いが取れやすくなります。同じ洗剤でも、オレンジなど柑橘系のエキスには油汚れを落とすリモネンという成分が含まれているが含まれているので、柑橘系の洗剤を使うのがおすすめです。

そして手だけでなく、衣類に臭いがついてしまった場合は油ではなく、界面活性剤を使った洗剤とお湯で臭いを取る方法が効果的です。また揮発性の性質も持っているため、太陽に当てる、またはドライヤーを当てて臭い成分を飛ばすことができます。スチームアイロンをお持ちの方であれば、スチームアイロンを使うことで臭いを取り除くことができます。

このほか、洗いにくいものに臭いがついてしまった場合は、アルカリ性や酸性の洗剤を使うと素材を痛めてしまう可能性があるため柑橘系の中性洗剤で拭き取るのがおすすめです。柑橘系のものを使うことで、親油性のカメムシのクサイ臭いを落とすことができます。

また、床や木材の家具などであればリモネンを含むオレンジやレモンの皮で拭き取るのもおすすめです(ニスや塗料まで一緒にはがれてしまう恐れがあるので、 強く擦りすぎないようにしてください)

一度ついたらなかなか落ちない、しつこいカメムシの嫌な臭い。親油性と言う特徴から、カメムシの臭い=油汚れと思って対処することで、うまく臭いを取り除くことができそうです。

カメムシ対策の記事は以下でも紹介しています。

プレビュー画像:©︎Twitter/SwdToshi