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キッチン

カットかぼちゃの保存法

秋の三大味覚である「いも・栗・かぼちゃ」がおいしい季節。ほくほくと甘く、和洋の料理からスイーツまでさまざまなアレンジが楽しめるのも魅力です。

中でも、かぼちゃは最も登場回数の多い食材なのではないでしょうか。かぼちゃの煮物にサラダ、またスープなど、あと一品欲しい時にも活躍してくれとても便利。また、スーパーでも小分けにカットされたものが売られており、手軽に安価で購入することができます。

でも、使おうと思いつつも購入からちょっと日が経った後に、ワタ部分にカビが生えてしまったなんてことがありませんか?そこで今回はかぼちゃを日持ちさせる保存法方をご紹介します。

カットかぼちゃの保存法

かぼちゃのワタや種は実の部分よりもたくさんの水分を含んでいます。そのため、ワタや種部分から痛み始めます。

かぼちゃを痛ませないためには、買ってきてからすぐにこのワタや種を取り除くのがポイントです。

痛みの原因となるワタや種を取り除き、湿らせたキッチンペーパーをワタのあった部分に詰めてラップで包みます。こうすることで実部分の乾燥が防げます。また水分が多いタイプのかぼちゃの場合は、キッチンペーパーを湿らせずそのまま詰めるようにしてください。

また、カットかぼちゃの場合断面の部分が、白く粉っぽくなっていることがあります。この白っぽいものは、かぼちゃがもつデンプンや糖が結晶化したもので、乾燥した場合などに現れるクリスタル症状というものなのだそう。一見カビかも?と疑ってしまいそうになりますが、こちらは安心して食べることができます。

かぼちゃを長持ちさせる保存法は、カットかぼちゃだけでなく丸ごと1個購入して余った時にも使えます。賢く保存して、フードロスやに節約にもつなげていきたいですね。

またかぼちゃのワタや種は捨てずに活用することができるので、気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください。

野菜の保存方法はこちらから:

プレビュー画像:©︎Twitter/saori77390247