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Lifehacks

風邪対策のための民間療法ヨーロッパ版6選

 

風邪対策のための民間療法ヨーロッパ版6選です。コーラやエッセンシャルオイル、のどグミ、玉ねぎ、氷で喉ちょうちんを冷却、ヒナギクで炎症を抑えるなど昔からの知恵を集結。所変われば民間療法も変わります。少し驚きのものも含まれますが、欧米で意外と信じられているものをまとめました。

1. しょうがコーラ

ドイツでは人によっては風邪っぽくなったら気を抜いたコーラを飲むと治ると信じている人が結構います。その上を行く特別ドリンクがこちらです。コーラのカフェインと糖分だけでなく、しょうがとはちみつの効能を足してありあます。

必要なもの:

  • しょうが
  • コーラ
  • はちみつ 大さじ1

やり方:

しょうがを適当な大きさに切り、コーラと共に煮立てます。濾したらはちみつを加えて、よく混ぜたら出来上がり。

2. 安眠ローション

芳香植物の治療への利用は人類の文明そのものと同じく古くから行われいます。その中でも心を落ち着かせるには定番のラベンダーとイランイランを合わせて安眠のためのローション作ります。ただし妊娠中の方は使用を避けてください。安眠してしっかり休めば、風邪っぽくてもすぐに回復できます。

必要なもの:

  • ラベンダーエッセンシャルオイル 20滴
  • イランイランエッセンシャルオイル 10滴
  • ココナッツオイル 20滴
  • スプレー容器 もしくはロールオンボトル

やり方:

小さなスプレー容器もしくはロールオンボトルにスポイトなどを使ったそれぞれのエッセンシャルオイルとココナッツオイルを入れます。ココナッツオイルはベースオイルなので、アーモンドオイルなどの他のオイルでも大丈夫です。蓋をしてよく混ぜたら、寝る前に手首や首元につけて、心を落ち着けて安眠しましょう。

3. のどグミ

のど飴ならぬ喉グミなら、シリコン製の製氷皿を使って可愛い形に作り上げることができます。喉が痛くてめげている時でも、これなら子供も大人も元気が出るはず。

必要なもの:

  • しょうが
  • 水 2カップ
  • レモン汁 半個分
  • はちみつ 大さじ1
  • ゼラチン 大さじ4
  • 製氷皿 できれば可愛い形の物

やり方:

鍋にしょうがと水を入れて20分煮だし、濾します。レモン汁、はちみつ、ゼラチンを加えてよく溶かします。製氷皿に注ぎ入れ、冷蔵して固まったら出来上がりです。

4. 玉ねぎソックス

驚くなかれ!臭くて風邪すら逃げ出しそうな民間療法がこちら。なんと玉ねぎを身体につけて寝ます。玉ねぎには炎症を抑える効果がありますが、肌が荒れないか心配。それより次の日に会社とかに行けないくらい匂いそうですね。

必要なもの:

  • 玉ねぎ

やり方:

玉ねぎを厚めに輪切りにして、ルーズなソックスの中に入れて一晩寝るだけ。自己責任でお試しください。

5. 喉ちょうちん冷却

喉と鼻孔は繋がっています。そこで喉ちょうちんを冷やして炎症を軽くし、鼻かぜを和らげる民間療法のアイデアがこちらです。

必要なもの:

やり方:

やり方はいたって簡単。氷を喉ちょうちんに当てて冷やすだけ。鼻がスッキリするそうです。

6. ヒナギク軟膏

ヒナギクには抗炎症性の効果があります。それを同じく抗炎症の蜜ろうと保湿と柔軟効果のあるラノリンと合わせて、あざや軽い外傷に効果のある民間療法の軟膏です。

必要なもの:

  • ヒナギク
  • サラダ油
  • 蜜ろう 大さじ1
  • ラノリン 大さじ1
  • エッセンシャルオイル オプションで

やり方:

まずヒナギクを一晩乾燥させ、ビナギクが隠れるくらいの量のサラダ油を加え、40℃で2時間湯煎します。蓋をして3日間漬け込んだら、濾して蜜ろうとラノリンを加えて中火で溶かします。冷まして固まった軟膏として使えます。

風邪がシリアスな場合にはきちんとお医者さんに診てもらいましょう。ただ診察までに、気持ちだけでも和らげたい場合にはこの民間療法が手助けしてくれるかもしれません。

おまけ動画の手作りしょうが飴6種類のハーブティーTシャツやハンカチで作る自作マスクもご覧ください。