家事
窓掃除のコツ:窓をピカピカにして部屋の中に春の日差しを取り込もう!
春の眩しい日差しを受けて、窓ガラスの汚れが目立ってくるこの季節。明るい日差しをお部屋の中に取り込むためにも、窓を綺麗にしたくなります。
この記事では、窓の汚れをすっきり落とす最も簡単な方法をご紹介します。まず第一に、高価なガラスクリーナーは必要ありません。正しい道具と正しい手順で窓をピカピカにしましょう。

窓掃除の方法
ガラスクリーナーは高価で、無駄なゴミも発生します。それに、実は以下にご紹介する自家製クリーナーの方が汚れがよく落ちるんです!
自家製ガラスクリーナーは、ぬるま湯に食器用洗剤、酢、アルコールで作ります。
材料と作り方
- ぬるま湯に以下の3つを混ぜます。
- 洗浄液:窓ガラスの油汚れをおとします。ほんの数滴垂らす程度でOKです。多すぎると窓ガラスに筋が残ってしまいます。
- お酢:水垢汚れに効果的です。ここでも、ほんの少量垂らすだけで十分です。
- アルコール(無水エタノール):窓の汚れを防ぐ隠し技。無水アルコールを少量垂らすと、揮発性が高くなり、拭き跡を残さずに窓を掃除できます。
用意する道具
窓掃除には、掃除用手袋、きれいなスポンジ、マイクロファイバーのクロス、スクイージーなどの道具を用意しましょう。新聞紙やストッキングなどもあると便利です。

窓掃除の正しい順番
窓ガラスを掃除するときに多くの人がやりがちなのが、すぐにクリーナーを窓に吹き付けてしまうこと。窓をピカピカにするには準備が不可欠です。
- まず古タオルで床を覆っておきましょう
- 窓枠のホコリやクモの巣をほうきで取り除きます。窓の汚れがひどいときは、雑巾やストッキングなどで汚れを拭き取っておきましょう。
- 窓用クリーナーをスポンジにつけ、窓の上から下へ泡を立てるようにくるくると拭きます。頑固な汚れには、マイクロファイバーの布を使用してください。
- 最後にスクイージーで残った水分を取り除きます。スクイージーを使うときは、上から下に向かって動かしてください。スクイージーの代わりに、またはスクイージーの後にマイクロファイバーの布で乾拭きすると仕上がりがよくなります。

窓ガラスをきれいにする裏ワザ
- 窓拭きのタイミングも仕上がりに影響します。窓の掃除は、曇り空や太陽が低い位置にあるときが最適です。日差しが強すぎると、水分がすぐに蒸発してしまうため、拭き跡が残ってしまいます。また暗すぎても拭き跡が見にくいので、優しい太陽光がある時が最適です。
- 紅茶:紅茶に含まれるタンニンには油脂を分解する作用があります。また、紅茶は窓に保護膜を残すため、ワックスのように雨を弾く作用があります。
- グリセリン:数滴のグリセリンで、窓ガラスを長くきれいに保つことができます。グリセリンは手作り石鹸にも使われるので、薬局や手芸店などで手に入れることができます。
- 新聞紙:掃除の後、スクイージーの代わりに新聞紙で窓ガラスを磨くと拭き跡が残りません。古新聞を使った窓掃除の方法はこちらでも紹介しています。
- ストッキング:汚れのひどい窓はクリーナーで掃除する前に、丸めたストッキングで乾拭きして汚れを落としておきましょう。
注意:窓拭きの際は安全第一
高層階や高い位置にある窓の掃除は、危険な場合があります。足元をしっかり固め、窓から身を乗り出しすぎないように気をつけましょう。伸縮ワイパーがあれば、手の届きにくい場所でも安心です。

窓がキレイになると部屋の中に日が差し込み、気分も明るくなります!ぜひお試しください。
以下の記事でも、掃除や家事のヒントを紹介しています。
出典:ndr, schoener-wohnen
プレビュー画像:©Gettyimages
