ちえとくをフォローする

Lifehacks

祖父母世代が昔再利用していた 現代では捨てている7つの物

ゼロ・ウェイスト(Zero Waste:ごみゼロ)の取り組みが世界的に広がっています。ゼロ・ウェイストとは、廃棄物の処理を考えるのではなく、そもそもゴミを出さないようにしようという考え方。日本でもゼロ・ウェイストを採用する自治体や企業が増えてきています。

pin1

家庭でもゼロ・ウェイストを実践したいと考える人にお勧めしたいのが、昔ながらの「おばあちゃんの知恵」の活用。貧しい時代を生き抜くために祖父母世代が身につけた知恵はエコでシンプルな生活のヒントの宝庫。では、早速、おばあちゃんの知恵に学びましょう!

1. ビール瓶

ビール瓶は酒屋さんで回収してもらえばリサイクルしてくれます。でも、もっと美しく再生させる方法もあります。ビール瓶をおしゃれなグラスに変身させるのです。外国製のおしゃれなビールを飲んだ時などぜひ試してみてください!

詳しい手順はこの記事をご覧ください。

pin3

2. 卵の殻

カルシウム豊富な卵の殻。天然の肥料になることは割と知られていますが、他にも色々な使い道があるんです。例えば、スキンケア。まず、殻をすり鉢で細かくします。卵白1個分と卵の殻の粉小さじ1を混ぜてペースト状にして、顔や首に塗って10分待ちます。乾いたら、洗い流すだけ。みずみずしく柔らかいお肌に!

卵の殻の他のガーデニングでの使い道はこちらの記事を、お洗濯での使い道はこちらの記事をご覧ください。

pin4

3. みかんの皮

みかんやオレンジの皮はいろいろな使い方ができます。たとえば、蚊取り線香の代用。皮がカラカラになるまで乾かしたあと、火をつけると、柑橘類の香りが蚊を寄せ付けません。また、洗い物用のスポンジがない時は、みかんの皮を使ってみてください。軽い汚れなら簡単に落ちます。みかんの皮の成分に油分を溶かす働きがあるので、油汚れを落とすことができるのです。

この記事では、柑橘類の皮の使い道について詳しく説明しています。

pin2

4. キャンドルグラス

ガラス容器に入ったキャンドル、とてもきれいですよね。でも、火を灯すとキャンドルの中心だけが溶けて、容器のフチに蝋が残ってしまいます。蝋が残っているからと綺麗なガラス容器を処分するのはもったいない!実はキャンドルは意外に低温で溶けるのです。湯煎にかけるだけで残った蝋の表面が溶けて平面になり、最後まで使い切ることができます。また、湯煎で残り少ない蝋をきれいに取り除くこともできます。ガラス瓶はランタンや小物入れとして使えますよ。

残ったろうそくを使いきるアイデアはこちらの記事からどうぞ。

Double Wick Pumpkin Jar Candle

5. 野菜くず

現代では、野菜や果物の皮や芯などが大量に廃棄されています。でも、ほとんどの食べ物はまるごと全部つかうことができます。野菜の皮はきんぴらにしたり、かき揚げにすれば、栄養たっぷりな一品に!また、ジャガイモの皮は、下味をつけてオーブンで焼くと、美味しくてヘルシーなポテトチップスになります。

7. 新聞紙

新聞紙は色々な用途がありますね。たとえば、濡らした新聞紙で窓の汚れを取り、最後に乾いた新聞紙でふき取るとピカピカになります。また、庭仕事にも使えます。濡らした新聞紙の上に苔を置いておくと、雑草よけになるんです。

Newspaper

いつもは捨てていた物も新しい視点で見直すともう一度使えることがわかります。おばあちゃんやおじいちゃんが身近にいる方は、良い知恵がないか聞いてみてはいかがでしょう?

プレビュー画像:©︎Pinterest/Bo