卵
フェイクからすみの作り方と使い方
調理方法によって変幻自在する卵。ちえとくでも数多くのレシピを紹介してきました。今回はなんと卵黄を塩漬けにして、あの珍味のような味を再現します。それは「からすみ」。ということで、フェイクからすみの作り方とおすすめの使い方を紹介します。この最新の調理テクニックは塩や砂糖など身近な調味料でできるので、ぜひおうちでもトライしてみてください。さらに、おつまみにもぴったりな塩漬け卵黄の使い方と鶏むね肉をフライにしたレシピも同時収録。

材料
ハーブ塩ミックス
- 塩 500g
- ローリエ 5枚
- チリフレーク 小さじ1
- 砂糖 325g
- レモン 1個
- 卵 6個
鶏むね肉フライ
- 鶏むね肉 2枚
- 塩
- 小麦粉 100g
- 卵白
- 塩漬け卵黄
- 油
ベジタブルライス
- 米 200g 作例ではバスマティライス
- パプリカ 赤 1/2個
- グリーンピーズ 冷凍 ひとつかみ
- 小口ネギ 1本
- 醤油
作り方
塩漬け卵黄(フェイクからすみ)
- チリフレークとローリエを包丁で軽く刻みます。塩、砂糖、レモン半個分の皮、刻んだチリフレークとローリエをフードプロセッサーに入れて全体を細かく刻みます。2/3量を容器に加え、レモンで丸くくぼみを6つ作ります。
- 卵を卵白と卵黄に分けます。卵黄を先ほど作ったくぼみにのせ、残りのハーブ塩でふたをします。4日間涼しい場所で置いておきます。卵白は後で使うので、冷蔵庫で保存しておいてください。
- 4日たったら卵黄をクッキングシートを敷いたトレイに移し、65℃に予熱したオーブンで35分調理します。これで塩漬け卵黄の出来上がりです。
鶏むね肉フライとベジタブルライス
- 炊飯器などで米を炊きます。準備した野菜を細かく刻み、炊き上がったお米に混ぜ合わせます。醤油で味付けしたらベジタブルライスの出来上がりです。
- 卵黄の粗熱が取れたら、そのうちの3つをチーズおろしなどでおろします。冷蔵庫から卵白を取り出し、衣の準備をします。容器にそれぞれすりおろした卵黄、卵白、小麦粉を加えます。2枚におろした鶏むね肉に塩で軽く味をつけ、小麦粉、卵白、すりおろした卵黄の順番に衣をつけ、熱した油でこんがりするまで揚げます。
- 先ほどのベジタブルライスとともにいただきましょう。塩漬け卵黄をすりおろしてご飯の上に振りかければ、さらに風味がアップします。
ビデオ
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凝縮された卵黄の旨味が、まるでからすみのような風味を思い起こさせます。今回は鶏胸肉のフライの衣としていただきましたが、チーズのようにパスタに絡めても美味しくいただけますよ。
おまけ映像の鶏の塩釜焼きもお楽しみください。
